研究開発への取り組み

作業用手袋を製造・開発して70年以上、働く人々の手を守ってきた東和コーポレーションは、工業立国日本の発展に貢献してまいりました。こちらでは、当社の研究開発への取り組みについてご紹介します。
当社は現状に満足せず、常に新しい商品開発に挑戦し続けています。女性の繊細な指先をケアする手袋やネイルシート、環境に優しいリサイクル手袋など、多種多様な商品を世の中に創出。一歩先行く当社の商品開発にご期待ください。

魅力ある商品開発を支える、絶え間ない研究活動

東和コーポレーションでは作業用手袋の総合メーカーとして、あらゆる作業環境においてもお客様の安全を確保し、快適で効率的な作業ができる手袋を目指し、日々研究開発を行っています。

人に一番近い製品といえる「手袋」は、人間の手の微妙な動きに反応し、またどんな作業環境においても高い作業性を発揮できるアイテムでなければなりません。

現代社会において変化のスピードは極めて速く、手袋に対する要求も多様化・複雑化しています。当社はお客様の声やご要望を的確に把握して、目的や用途に応じた魅力ある商品を開発し、お客様にご提供することを目指しています。

そこで、当社の研究部門では開発課題ごとにプロジェクトチームを結成。これまで培ってきた当社の技術の蓄積をもとに情報を共有化するとともに、研究の早期完成と技術スキルアップの研鑽に努めています。

新商品の開発

新製品開発においては、天然ゴムや合成ゴム、合成樹脂等を使用し、用途や作業環境に最適な機能を発揮させるための配合技術や加工技術の研究開発を行っています。さらには、当社が持っている技術を核として、新しい素材や技術の開発にも挑戦しています。

新商品の開発では、環境への配慮も忘れません。地球環境に優しい手袋や、使用済み手袋を回収し、リサイクルした製品の開発も進めています。

既存製品の改良

新製品の開発だけでなく、既存製品の改良も大切です。お客様から頂いた声や要望をしっかり受け止めて、改良、改善に努めています。強度や耐薬品性、防滑性等の性能、外観、作業性などの改善のため、原料の配合や加工条件、製造設備の改良に取り組んでいます。

当社の手袋づくりでは、フォルムや裏地原手へのこだわりも魅力のひとつです。作業者の手にフィットする、使いやすく快適で安全な手袋をご提供するため、型や裏地に使用されている原手の改良にも努めています。