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CEO’S MESSAGE
トップ・メッセージ
先日ある会社を訪問し非常に感心したのが、その会社の商品開発に対する取り組み姿勢が素晴らしいと思いました。
自社品・競合商品を含めいかに一歩先に自社商品を進めるかという考え方、そしてその事が実用新案でもちょっとした特許が何とか取れないかという感覚が応対社員の中にみなぎり、説明を聞いていて伝わってくる事に本当に感銘を受けました。こんな感覚が社内定着すれば本当に企業は伸びて当たり前だという気がします。営業・製造・研究・購買が同じ視野で商品改良・開発に目を向ければ、部門内だけで考えるのではない違った意味の面白いものも出てくるであろうと思います。
そういう意味で3~4部門が共にユーザー訪問ができるような機会をぜひ作っていきたいと思います。
又、外部へ出てもらう皆さんに挑戦する気持ちをしっかり固めて出かけて欲しいと思います。挑戦する人というのは「やるか、やらないか」で考える人で「できる、できない」で考える限り、人はできそうな事しかしません。少し難しそうだと思うとできないという結論をだし、これは楽な生き方ともいえるが新しい未知の仕事に挑戦する事はなく、通常の仕事の枠を出る事ができません。これに対し「やるか、やらないか」で考える人は新しい仕事・未知の仕事に挑戦出来る人だろう思います。「やる」と決めれば弱い自分を追い込んで前向きな行動へ取り掛かっていく。又、やると決めたら人間知恵が出てくるものだと思います。まず勇気を出して挑戦する目標を定め具体的な行動を行って欲しいと思います。
それには4つの要素を追求する事が大切だと思います。
1)「より早く」やろうと思う事、それは行動力が出てきます。
2)「より正確に」やろうと思う事、それは集中力が出てきます。
3)「より効率よく」やろうと思う事、それは創造力が湧いてきます。
4)「より安く」やろうと思う事、それはコスト意識が出てきます。
そして挑戦する以上、中途半端で終わらせず目標を完全にクリア出来なければ、成果はゼロであると考え、最後までやりぬくように頑張ってほしいと思います。